
「薬剤師の海外医薬品相談室」ブログへようこそ! ここまで個人輸入の様々なリスクや注意点、そして安全な利用のためのポイントについて学んできました。大変お疲れ様でした!
最終回となる今回は、これまでの配信で特に重要だったポイントをギュッと凝縮し、あなたの個人輸入がこれからも安心・安全であるための最終チェックリストをお届けします。
1ヶ月の学びを振り返る:安全な個人輸入のための4つの柱
私たちがこれまでお話ししてきた内容は、大きく分けて以下の4つの柱に集約されます。これらを常に意識することが、トラブルを未然に防ぎ、賢く個人輸入を利用する鍵となります。
柱1:【法律】量と転売のルールを必ず守る
- 知っておくべきこと: 個人輸入は「自己使用」が原則。医薬品は1〜2ヶ月分、化粧品は24個以内といった輸入量の制限があります。
- 絶対NG: 輸入した製品を他人に販売したり、無償で譲り渡したりすることは薬機法で固く禁じられています。家族や友人であっても違反となるので注意しましょう。
- もし不安なら: 「これくらいの量なら大丈夫?」「この使い方、法律的に問題ない?」と感じたら、迷わず専門家へ相談してください。
柱2:【製品】偽造品・未承認品に細心の注意を払う
- 偽造品の罠: 見た目はそっくりでも、中身が全く異なる偽造医薬品は、効果がないどころか、健康に深刻な被害をもたらす可能性があります。
- 未承認品のリスク: 海外で使われていても、日本では承認されていない薬や成分は、安全性に関する情報が不足しています。安易な自己判断は避けましょう。
- もし怪しいなら: 価格が極端に安い、パッケージが粗い、説明が不自然など、少しでも怪しいと感じたら、その製品の購入は中止しましょう。
柱3:【サイト】信頼できるところを選んで購入する
- 基本を確認: 運営会社の情報、日本語でのサポート体制、プライバシーポリシーが明確に表示されているサイトを選びましょう。
- 危険な兆候に注意: 不自然な日本語、誇大な広告、決済方法の限定、SSL化されていないサイト(
http://
から始まるURL)は避けてください。 - 迷ったら: 「このサイト、信用できるかな?」と少しでも疑問に感じたら、すぐに相談して見極める手助けを求めましょう。
柱4:【自分】体調異変時はすぐに専門家へ相談
- 自己判断は厳禁: 個人輸入した製品を使って体調に異変を感じたら、「これくらいなら」と自己判断せずに、すぐに医療機関を受診するか、薬剤師に相談してください。
- 情報提供の準備: 受診する際は、使用した製品名や成分、使用量、症状の経過などをできるだけ詳しく伝える準備をしておきましょう。製品やパッケージも持参すると良いです。
- 記録の習慣: いつ何をどれだけ輸入したか、簡単に記録しておく習慣をつけると、万が一の際に役立ちます。
「薬剤師の海外医薬品相談室」LINEを最大限に活用するヒント
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最後に:あなたの安心・安全な個人輸入ライフをサポートし続けます
個人輸入は、その利便性の裏に複雑な知識やリスクが伴います。だからこそ、専門家へ相談することが、安全で安心できる道だと私たちは考えます。
ここまでの配信を通して、少しでもあなたの不安が軽減され、正しい知識を身につけられたなら幸いです。
これからも「薬剤師の海外医薬品相談室」は、あなたの個人輸入ライフが安心で豊かなものになるよう、全力でサポートさせていただきます。ご不明な点があれば、いつでもお気軽にメッセージをどうぞ!
不安なときは
⚠️個人輸入は情報が出回りにくく、正確なことを調べるだけでも一苦労です。
そんなときはこちらから質問してください。あなたの疑問を解消できるかもしれません。